いっぽ一歩日記

全[113]ページ中[1]ページ目を表示しています


【西国 草創1300年 関連情報】中山寺の御印文授与について

皆さん、こんにちは。
いっぽ一歩堂の店主、佐々木です。

平成28年4月に西国三十三所草創1300年記念事業がスタートしてから早や一か月。

お参りされる方が増える中、いっぽ一歩堂では、その関連情報としてゆかりのスポットをご紹介していきますね。



ご紹介したい、ゆかりスポットは、第24番札所:中山寺の「石の唐櫃(からと)」です。

かつて大和国長谷寺の開山徳道上人が病にて仮死状態になられた際、冥土で閻魔大王に会い、「生前の悪い行いによって地獄へ送られるものが多い故、観音の霊場へ参ることにより功徳が得られるよう、人々に観音菩薩の慈悲の心を説け」とのお告げを受け、起請文と宝印を授かって現世へ戻され、その証拠でもって人々に観音信仰、及びその霊場へ参ることをすすめられました。
※画像は中山寺「御印文」パンフレットより拝借しております。

奈良時代(718年)、上人は三十三ヵ所の観音霊場を設けましたが、その時代では(物資・街道が整っておらず)民衆が観音巡礼を行う条件が揃わなかった為、霊場が繁栄せず、後世に願いを込め、寶印を石棺(現二十四番札所・中山寺)に納めたと伝えられています。

その石棺が現在、中山寺境内の「石の唐櫃(からと)」だと伝えられております。

※第二十四番札所・中山寺

その「石の唐櫃(からと)」の場所は下画像の境内図の緑色の矢印の位置になります。

画像が小さくてわかりずらいのですが、中山寺は境内に入り階段を2回登ると(エスカレーターに2回乗ると)、本堂へようやく辿り着きます。

「石の唐櫃(からと)」は、階段を1回登ったところ(納経所と同じ高さの場所)に位置しており、「大黒堂」の右隣となります。

※正面が大黒堂となります。

大黒堂の右へ進むと横穴式石室が見えてきます。


石室の一番奥には、石棺が安置されております。


徳道上人は、この石棺に寶印を納めたんですね。

平安時代になりますと、物資、街道が整い、花山法皇(第六十五代天皇)が、この寶印を探し出し、今日の「西国三十三ヶ所巡礼」を構築されたと伝えられています。

奈良時代・徳道上人が発願してから、約1300年、霊場として「日本最古の西国巡礼」が今日受け継がれています。

まさにこの「石の唐櫃(からと)」が西国三十三所霊場の始まりの場所とも言えるかもしれません。

第24番札所:中山寺へお参りの際には、ぜひ足を運んでみてくださいね。

それに加えて、さらに意外と知らない中山寺の西国草創1300年にまつわる情報をキャッチしました。

第24番札所:中山寺の納経所では「御印文(ごいんもん)」を授与いただけます。(有料)


「御印文(ごいんもん)」とは、「極楽浄土の通行手形」として、閻魔大王から直々に授かって、この世によみがえられたと伝えられているのが、この 御印文です。


御印文は、「この世の幸せ、あの世の極楽」を約束する有難い「保証書」として、信仰の厚い人々から尊重されて参りました。

御印文のご利益は、毎日を幸せに過ごせるのみならず、あの世への旅立ちの時、お持ちになれば、必ず蓮の花咲く観音さまのおそばに行けると、閻魔大王が約束された極楽ゆきのパスポートです。

なお、親しい方やお知り合いの方々の御不幸の時、故人のご冥福を祈ってこの御印文を差し上げればこの上ない供養となり、また、御自身も徳を積み、幸せな道が開けることでしょう。
(御印文パンフレットより文章抜粋)

掛け軸、納経帳、おいずるの御朱印と共に、この御印文をお持ちになり、巡礼をされてみてはいかがでしょうか。

西国草創1300年関連の情報が入り次第、またブログにてご紹介してまいります。お楽しみに!!

posted by: ippoippodo2 | 西国三十三所 草創1300年 | 13:42 | comments(0) | - |

コメント










プロフィール

管理人
植田 洋二郎
趣味
ウォーキング 旅行
コメント
四国、西国など現地のいろんな情報をお届けします。お楽しみに♪


バックナンバー

コメント

リンク

RSS

いっぽ一歩堂

会社名
株式会社いっぽ一歩堂
所在地
兵庫県宝塚市野上1-5-10-401A
設立
2008年12月
業務
遍路用品販売 等
ビジョン
「四国遍路の素晴らしさをより多くの方々に知っていただくこと」